研究課題
挑戦的萌芽研究
CD9のB-ALLにおけるがん幹細胞特性を検討した。患者検体ではCD9はB-ALLのほとんどで発現し、CD34と関連した。CD9のノックダウンは白血病誘発能力を減少させ、Srcの発現やチロシンリン酸化に影響を与え、ヒストン脱ユビキチン酵素のUSP22の発現を減少させた。悪性中皮腫でCD24とCD26は癌幹細胞特性を別個に制御し、CD26とUSP22の発現も密に関連していた。このことからCD9、CD24及びCD26はそれぞれが治療ターゲットになる可能性が示唆された。
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