研究課題
挑戦的萌芽研究
原がん遺伝子産物Pimキナーゼの阻害剤創製のために、Pim-1とPim-1の新規基質として研究代表者らが同定したp27^<Kip1>のC末端ペプチドとの共結晶を作製し、X線結晶構造解析を行なうことで、1.6Aの解像度で共結晶の構造解析情報を得た。さらに、アルギニン残基が8つつながった細胞内移行シグナル(R8)を付加した抗腫瘍活性を持つp27Kip1ペプチドを作製し、ヒト前立腺がん細胞株DU145細胞にアポトーシスを誘導することに成功した。
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