研究課題
挑戦的萌芽研究
元素の吸収端近傍の複数のX線エネルギーでコヒーレントX線回折イメージングの測定を行うことにより、ナノメートルスケールの空間分解能を有するX線吸収スペクトルを抽出することが原理的に可能である。このような入射Xエネルギーを変更する実験では、試料に照射されたX線の光子数を精度良く決定する必要がある。本研究では、コヒーレントX線回折イメージング実験のための入射X線フラックスモニターを開発し、FIB-CVD法で作製したナノ構造材料の電子密度分布を定量的に決定することに成功した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (12件) 備考 (1件)
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http://www-up.prec.eng.osaka-u.ac.jp/takahashi/