研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、磁気誘導加熱によるナノ固相界面の温度制御に基づいた遺伝子増幅技術の開発を目的とした。同技術開発の基盤となる磁気誘導加熱に基づいた磁気微粒子からの核酸解離反応の制御や、アミノ基修飾磁気微粒子の局所加熱を利用した細胞膜の破損に伴う微生物の不活化を達成した。同技術の実現によって、デバイスの反応槽などの微小空間内での核酸増幅など、関連分析分野における新しいアプリケーション開発が期待できる。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Polymer Journal
巻: (in press)
DOI:10.1038/pj.2012.32
J. Colloid Interface Sci
巻: 377 ページ: 469-475
DOI:10.1016/j.jcis.2012.03.039
http://www.tuat.ac.jp/~biomol/index.html