研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、広域が撮影されている低解像度の上空画像を用いて地上の詳細な情報を自動検知する手法を考案し、大規模災害時の救助活動に必要となる広域道路状況の把握に役立てることを目的とするものである。そのため、低解像度の上空画像から道路周辺の変動情報を連携して解析することで、道路閉塞領域を自動検知する手法を考案し、試作システムを構築した。また、大規模災害時に撮影された実画像を活用した実験と評価により、瓦礫と浸水による道路閉塞領域の自動検知の実現性を示した。
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