| 研究課題/領域番号 |
22652060
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| 研究機関 | 青森明の星短期大学 |
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研究代表者 |
坂本 明裕 青森明の星短期大学, 子ども学科, 教授 (80225804)
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| 研究分担者 |
福士 洋子 青森明の星短期大学, 子ども学科, 教授 (10228885)
成田 恵子 青森明の星短期大学, 子ども学科, 准教授 (00172586)
江口 真理 青森明の星短期大学, 子ども学科, 准教授 (70222495)
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| キーワード | 幼児英語 / 小学校英語活動 / 指導マニュアル / 教材研究 / 指導法 |
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| 研究概要 |
本研究は、保育場面における英語活動について、年齢に応じた指導内容・指導法の研究と教材の開発を目的としたものである。研究にあたっては、特に(1)子どもの言語、認知面での発達の観点、(2)小学校外国語活動との接点の観点を重視することとした。
本年度は、主に次の3つの観点から研究を進めた。(1)実際に英語活動を行っている幼稚園での英語活動を観察し、指導内容、指導者の子どもとの関わり、子どもの反応を分析する。(2)小学校英語活動での活動内容、及び指導法を分析する。(幼稚園での指導との比較の観点から)(3)ヴィゴツキー、ピアジェなどの発達理論、及びクラッシェンなどの第2言語習得の立場からの研究。
幼稚園での英語活動の観察研究については、さらに多くの事例の研究が必要だが、「遊び」の要素がどれだけ含まれているか、子どもたちが生き生きと活動に参加しているかが重要なポイントとしてあげられる。発達理論からの研究では、3～5歳の年齢の子どものの認知、言語発達の違いは大きいものの、1歳きざみの分類は必要がなく、区分するにしても年少、年長別の指導法、教材が望ましいのではないかと思われる。小学校との接点では、多くの例が高学年の例であり、幼児英語活動との接点を探るためには、小学校低学年での実践例を観察する必要があることから、今年度さらにそうした実践例を研究の対象とする予定である。
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