研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では誤った予断を持った個人で構成される集団で,(1)正しい判決を出すために話し合い技法の導入が効果を持つか,(2)課題に成功・失敗する集団にはどのような特徴があるのかを検討した。ラウンドロビン技法,ワードウエブ技法を導入して「隠れたプロフィール」型の問題解決実験を行ったところ,両技法の導入は有意な効果を持たなかった。ただし,一定の条件下ではラウンドロビン技法が,妥当な判決を導く効果が見られた。
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山口県立大学共通教育機構紀要第4 号
巻: 4 ページ: 39-45