研究課題/領域番号 |
22653028
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
芹澤 成弘 大阪大学, 社会経済研究所, 教授 (90252717)
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研究分担者 |
柴田 章久 京都大学, 経済研究所, 教授 (00216003)
二神 孝一 大阪大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (30199400)
神谷 和也 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (50201439)
太田 聰一 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (60262838)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 統計調査 |
研究概要 |
昨年度に引き続き、日本の経済・社会科学系の5附置研究所(東京大学、一橋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学)の研究業績を、国際学術誌への論文掲載数や被引用回数などで比較するためのデータを作成した。 今年度は、新規の国際学術誌のリストとして、TOP20、TOP50、TOP100、TOP200を、トムソン・ロイターが公表している5年間のArticle Influence Scoreをもとに、作成した。この新規学術誌リストの学術誌への論文掲載数を、個人ホーム・ページ、大学ホーム・ページ、Econlit、Social Science Citation Index(トムソン・ロイター)から、データを収集し、附置研究所ごとに、過去5年(2006-2010)、過去10年(2000-2010)、過去20年(1990-2010)の総論文数、教員一人当たり論文数と、教員中位値を計算した。 被引用回数については、Social Science Citation Index(トムソン・ロイター)を用いて、附置研究所ごとに、教員一人当たり論文数と教員中位値を計算した。 本研究の作業は膨大であり、習熟した作業従事者を必要とする。作業者に作業を正確に理解させることに、非常に多くの手間と時間が必要である。そのため、従来から詳細なマニュアルを作成していたが、今年度は新規の国際学術誌のリストを作成したので、作業マニュアルも大幅に改定した。これによって、次年度以降に効率的に作業に行えるようになった。 今年度の業績比較作業の結果を、「大阪大学社会経済研究所活動報告2012」(p17-22)に「経済・社会科学系附置研究所の研究業績比較(2012年)」として掲載し、インターネットで公開した。さらに、データを追加した後で、Discussion Paperとして公開予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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