研究課題
挑戦的萌芽研究
日本社会学会の下位分野間ネットワークの分析と、学会誌にあらわれる日本社会学の方法論の趨勢について分析した。日本社会学会は、その規模が拡大し専門分化が拡大しているといわれる。しかし、2006年の日本社会学会の名簿をデータとして、下位分野間の研究者の重なり具合を分析した結果、各分野は緩やかに繋がっており、複数の異なるグループに分かれているわけではないことが分かった。また、方法論の趨勢に関しては、1990年代の後半から質的な研究が顕著に増加し、学説史・理論研究が減少していることが分かった。
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ソシオロジ
巻: 54(3) ページ: 121-126
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/126613.
フォーラム現代社会学
巻: 9 ページ: 52-59
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/141985.