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2011 年度 研究成果報告書

日本のマイノリティ集団の越境的移動に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22653057
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 社会学
研究機関大阪市立大学

研究代表者

島 和博  大阪市立大学, 人権問題研究センター, 教授 (50235602)

研究分担者 野口 道彦  大阪市立大学, 人権問題研究センター, 特任教授 (00116170)
上杉 聰  大阪市立大学, 人権問題研究センター, 特別研究員 (60573673)
古久保 さくら  大阪市立大学, 人権問題研究センター, 准教授 (20291990)
朴 育美  関西外国語大学, 外国語学部, 講師 (90564534)
研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワード差別・排除 / マイノリティ / 移民 / ディアスポラ
研究概要

近代日本の「移民史」を「越境するマイノリティ」の歴史という視点から再検討し、さらにはそれをふまえて、現在のブラジルの「日系(人)社会」における聞き取り調査を通じて、「越境するマイノリティ」の歴史と現状の一端を明らかにした。とりわけ、ブラジルにおける聞き取り調査を通じて、日系移民社会における原爆被爆者と女性の置かれている状況を明らかにし、また移民社会において「部落問題」がどのように語られているのかということを明らかにした。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2012 2011 その他

すべて 雑誌論文 (3件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] ブラジル日系コロニアと部落問題-部落問題は、どのように語られてきたのか?-2012

    • 著者名/発表者名
      野口道彦
    • 雑誌名

      人権問題研究センター紀要「人権問題研究」

      巻: Vol.12

  • [雑誌論文] ブラジルにおける日系人被爆者-その現状と課題-2012

    • 著者名/発表者名
      島和博
    • 雑誌名

      人権問題研究センター紀要「人権問題研究」

      巻: Vol.12

  • [雑誌論文] 『ケナリも花、サクラも花』のナラティブ分析が顕在化させる日本社会のディスコースの前提2011

    • 著者名/発表者名
      朴育美
    • 雑誌名

      関西外国語大學研究論集

      巻: No94 ページ: 13-26

  • [備考] 人権問題研究センターの「ワーキング・ペーパー」シリーズにおいて、ブラジルでの聞き取り調査結果の報告等が発表されている。

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公開日: 2013-07-31  

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