研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、ネットワーク通信を利用した認知行動療法(オンライン認知行動療法)による介入研究である。期間中は使用するコンピューターの動作環境調整、ネットワーク環境整備、相互通信のためのソフト選定などを行い、実際にオンライン認知行動療法が施行可能となる設備を構築した。また、治療プログラムの開発を行った後には、うつ病患者を対象として治療介入を行い、そのフィードバックを元にしてさらにプログラムの改良を図った。日本の臨床環境においてもインターネットを用いたオンラインでの認知行動療法は可能と考えられる。
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