研究課題/領域番号 |
22653113
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
出口 毅 山形大学, 大学院教育実践研究科, 教授 (60241684)
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研究分担者 |
今村 哲史 山形大学, 大学院教育実践研究科, 教授 (00272055)
大澤 弘典 山形大学, 大学院教育実践研究科, 教授 (10343071)
齋藤 英敏 山形大学, 大学院教育実践研究科, 准教授 (10554389)
江間 史明 山形大学, 大学院教育実践研究科, 教授 (20232978)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 教育学 / 世代間交流 |
研究概要 |
本研究の目的は、今後進行する少子高齢化社会において「世代間交流」が有する教育的意義を明らかにし、そうした世代間交流を促進できる人材を養成する教育プログラムを開発することを目的とした。 1 小中学校および高校の「キャリア教育」を中心とした世代間交流プログラムの開発:24年度、小学校4校、中学校2校、高校2校の計8校で、世代間交流を取り入れたアクションプランを作成した。その結果、異なる校種や地域において具体的なプログラムの開発が行われた。それにより、少子高齢化社会における世代間交流をコーディネートする資質能力を育成するプログラムを示し、成果報告書にまとめた。 2 世代間交流プログラムによる児童生徒等の変容に関する調査研究:24年度は新たに大学生を対象に調査研究を実施し、昨年度まで実施した小中学生との結果比較を行った。その結果、社会力尺度の一般化を試み、世代間交流因子を含む3因子構造を見いだした。また、校種と学年の差はみられなかったものの、世代間交流プログラムを取り入れている地域の小中学生が社会力尺度の得点が有意に高いことを示した。これまでの地域でのインタビュー調査なども含めて、プログラムの実施が児童生徒の変容を促す可能性を明らかにした。なお、これまでの調査結果は、学会で発表し、さらに成果報告書にまとめた。 3 教職大学院での世代間交流を取り入れた教育プログラムの開発:24年度後期に「学社融合の実践と課題」を開講し、4名の受講生(他に長期研修生1名)を対象に世代間交流をコーディネートできる教員の養成に取り組んだ。これまでの授業評価等による改善資料と当該年度の成果から、実習プログラム、行政機関との連携および学校の多面的理解の3つの視点から、プログラムのあり方を結論づけた。なお、大学の研究紀要に寄稿し、さらに成果報告書にまとめた。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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