研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、「気になる」幼児の運動バランスを発達させると同時に自己コントロール感を形成することを目的とした。一連の研究から、(1)「気になる」子どもは2つの課題を同時にこなす二重課題に困難さを持っていること、(2)「気になる」子どもは、健常児に比べて運動に対する自己評価が低いことが示唆された。以上の結果から、運動調整の発達は「気になる」子どもの特徴を捉えるための重要な指標となり得ること、また運動協応の遅れが有能感・自尊感情の低下や対人関係に影響することが示唆された。
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