研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、重複障害児と教育者や支援者の交信場面における情動表出に着目し、笑顔センサーを導入した縦断的観察と客観的評価をおこなうことを目的とした。日常場面における重複障害児の表情が変化するのはどのような場面なのかについてその質的評価を試みた。その結果、快・不快に関係なく、笑顔の質を評価することは可能であり、知能検査や発達検査では把握しにくい精神活動の様相を探る一つの手段であることが示唆された。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (2件)
発達
巻: 130 ページ: 96-103