研究課題
挑戦的萌芽研究
共形場理論の重要な問題の一つが有限型理論を構成することである。頂点作用素代数とは全く別の対象から生まれたものであるが、共形場理論の代数版と考えられている。有限型を構成すると予想されている方法に自己同型を使ったオービフォルド理論があるが、非常に難しい。今回は、良く扱われる格子頂点作用素代数に対して、自己同型が位数3の場合には、有限性が成り立ち、新しい有限型の頂点作用素代数が構成できることを示した。
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Integrable Systemsand Representation
巻: Vol.364 ページ: 88-89
Journal of Algebra
Journal of Group Theory
巻: Vol.13 ページ: 469-475