研究課題
挑戦的萌芽研究
「原子核におけるクラスター構造とG行列有効核力の相互規定性」を明らかするために、「現実的核力に基づいて構築されたG行列有効相互作用によるクラスター構造状態形成の機構」を研究してきた。2010年度は^8Beのα-αクラスター構造がエネルギー的に安定化するメカニズムを核力のテンソル力の状態依存性によって説明されることを示し、2011年度は現実的核力のもとで^<12> C核における殻構造状態を持つ基底状態と同時に励起0^+状態の3αクラスター構造状態が閾値近傍に出現することを世界に先駆けて示した。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (6件)
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