研究課題
挑戦的萌芽研究
高機能分子ジャイロスコープの設計・合成を目指し、近年合成されたシラアルカンかご状骨格を持つ複雑な分子ジャイロ結晶などの物性・機能を第一原理理論に基づいて評価した。密度汎関数法や密度汎関数緊密結合法(DFTB法)に基づく電子状態計算によってこの分子ジャイロのX線構造を再現し、回転子であるベンゼン環の回転を支配するポテンシャル曲面を算出した。さらに、ベンゼン環が回転して別の平衡構造に移っていく動的挙動をDFTB法に基づいた分子動力学よって明らかにした。
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PNAS
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