研究課題
挑戦的萌芽研究
究極のナノマシンを構成する要素として、分子サイズの駆動素子"分子モーター"が提案されている。人為的に合成される人工分子モーターとして種々の分子が提案され、合成が行われてきたが、その運動機構の解析、まして駆動素子としての応用についてはほとんど研究が進んでいない。本研究は合成モーター分子一個一個を直接観察する新しい計測法を提案し、これまで不可能であったリアルタイムでの分子モーターの詳細な運動解析を行い、高度な機能を有する人工分子モーター開発の基礎的な指針を得ることを目指している。
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http://www.chem.sci.osaka-u.ac.jp/lab/harada/index.html