研究課題
挑戦的萌芽研究
2-4個のテルピリジン部位を末端に有する多方向架橋型分子を新規に合成し、これらの架橋型分子を用いイソシアニド保護パラジウムナノ粒子を集積化させてナノ空孔を形成する研究を行った。この空孔への水素吸蔵とパラジウムナノ粒子の原子配列の間隙への水素吸蔵を合わせることにより、水素吸蔵能を高めることが目的である。合成したこれらの集積体の構造の各種分光法による解明と窒素吸着量による空孔解析および水素吸蔵量の測定により、本方法の有効性を実証した。
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J. Nanopart. Res
巻: 13 ページ: 6333-6338
http://www.chem.s.u-tokyo.ac.jp/users/inorg/index.html