研究課題
挑戦的萌芽研究
光照射によって安定な環化反応が進行するターアリーレン誘導体について、反応活性炭素にあらかじめ脱離性置換を導入することにより、光縮環反応を誘起することに成功した。さらにこの光縮環反応に伴い形成するπ共役系縮環化合物が溶液中で比較的低い溶解度を示し、π共役系同士がスタックした分子会合構造を与えることを明らかにした。さらにこの反応の反応機構を明らかにするため、種々の誘導体を合成しその光反応性機構を明らかにした。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 9件) 備考 (1件)
Dyes and Pigments
巻: 92(2) ページ: 868-871
European Journal
巻: 17 ページ: 10951-10957
Eur. J. Org. Chem
巻: 26 ページ: 5047-5053
Chem. Asian J.
巻: 6(11) ページ: 3020-3027
J. Polym. Sci. Part A : Polym. Chem.
巻: 49 ページ: 1895-1906
Chem., Int. Ed.
巻: 50 ページ: 1 565-1568
J. Mater. Chem
巻: 21(43) ページ: 17425-17432
Org. Lett.
巻: 12 ページ: 2362-2365
巻: (in press)
http://mswebs.naist.jp/LABs/kawai/achievement.html