研究課題
挑戦的萌芽研究
カルベン配位子の前駆体となる、4種類のN-メチルN-混乱ポルフィリンを合成し、互変異性体を固定化した。各種の分光学手法により、互変異性体の電子構造がアルキル化位置で大きく異なることを見出した。また、Re試薬と反応させたところ、C. H活性化が同時に進行し、錯化により、カルベン錯体が生成すること、及び、レニウム錯体が環外周部のパイ共役系を延展する反応を引き起こすことを明らかにした。
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Chem. Sci
DOI:10.1039/C2SC20708G
Org. Biomol. Chem
巻: 10 ページ: 4367-4374
Inorg. Chem
巻: 49 ページ: 8182-8184
http://www.cstf.kyushu-u.ac.jp/~furutalab/