研究課題
挑戦的萌芽研究
ホルムアルデヒドから糖の合成を、植物の光合成再現ではなく、半導体上の光反応で実現することを目的とした。用いる半導体として、n型が容易なGaN, ZnO, p型が容易なNiO, Cu(In, Ga)Se_2(CIGS)などの作成手法の確立を行った。p-n接合形成を行ったが、ZnO/CIGS以外の系では良質な界面を形成することが困難でバッファ層の挿入が必要であることが分かった。バッファ層材料探索を続けるとともにp-n接合を使わず半導体と白金電極との組み合わせでホルムアルデヒドを出発物質として紫外線照射を行いヒドロキシアセトアルデヒドの生成を試みた。微量ながら検出に成功したが光反応による形成かどうか、再現性、効率向上など今後の検討が必要である。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (25件) 備考 (1件)
Sol. Energy Mater. Sol. Cells
巻: 95 ページ: 227-230
DOI:10.1016/j.solmat.2010.04.036
巻: 95 ページ: 231-234
DOI:10.1016/j.solmat.2010.04.026
Appl. Phys. Lett
巻: 95 ページ: 3
DOI:10.1063/1.3567006
Appl. Surf. Sci
巻: 257 ページ: 4026-4030
DOI:10.1016/j.apsusc.2010.11.169
Jpn. J. Appl. Phys
巻: 50 ページ: 5
DOI:10.1143/JJAP.50.05FC01
J. Appl. Phys
巻: 110 ページ: 5
DOI:10.1063/1.3603022
Appl. OptoEle, Jpn. J. Appl. Phys
巻: 49 ページ: 4
DOI:10.1143/JJAP.49.101301
巻: 96 ページ: 3
DOI:10.1063/1.3421535
DOI:10.1063/1.3306736
Phys. Rev
巻: B81 ページ: 6
DOI:10.1103/PhysRevB.81.035207
http://www.bk.tsukuba.ac.jp/-semicon/publication.html