研究課題
挑戦的萌芽研究
原子間力顕微鏡をベースとした近接場超音波ホログラフィー(SNFUH)法および超音波AFM(UFM)法によって、ポリマー試料の表面下約1マイクロメートルの深さに存在する金ナノ粒子を可視化した。また、ばね定数が異なるカンチレバーを用いて取得した画像コントラストを比較し、試料系の弾性率によって最適なカンチレバーが異なることを明らかにした。一方、真空中や液中でも動作する2探針AFMを開発し、表面下構造の可視化による超音波ナノスケール探傷法の実現に向けた要素技術を確立した。
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Rev. Sci. In strum
巻: 82 ページ: 033708
DOI:10.1063/1.3534830