研究課題
挑戦的萌芽研究
T-複雑度(T-complexity)に基づくT-乱数検定法を提案し,その性能を理論およびシミュレーションにより評価した.その結果,LZ-複雑度に基づくLZ-乱数検定法における大きな欠点である複雑度の分布が離散的になるという欠点がT-複雑度にはなく,理想的な正規分布を持ち,性能のよい乱数検定が行えることを示した.さらに,T-複雑度とLZ-複雑度の中間的な性質を持つRP-複雑度を定義し,そのRP-複雑度に基づくRP-乱数検定法についても性能評価を行った.
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IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics Communications and Computer Sciences
ページ: 1346-1354