研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、電磁パルスによりコンクリート内部の鉄筋を非接触で加振させることにより弾性波を励起させ、コンクリート表面で受振した弾性波の特性からコンクリート内部の品質や欠陥の状況を非破壊で評価するための手法の開発を行った。本研究では、本手法の適用対象として、セメントの凝結硬化過程の評価、PCグラウトの充填状況の評価、およびコンクリート内部の鉄筋破断の検出などを取り上げ、いずれに対しても、その有効性が確認できた。
すべて 2012 2011
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (4件)
コンクリート構造物の非破壊検査シンポジウム論文集
巻: 第4巻
アップグレード論文報告集
巻: 第11巻 ページ: 291-298
巻: 第11巻 ページ: 321-328
コンクリート工学年次論文集
巻: Vol.33, No.1 ページ: 1841-1846