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2011 年度 研究成果報告書

マイクロカプセルを用いたコンクリート用混和剤の性能制御手法の発に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22656119
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 建築構造・材料
研究機関東北大学

研究代表者

三橋 博三  東北大学, 大学院・工学研究科, 名誉教授 (90091751)

研究分担者 西脇 智哉  東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (60400529)
桐越 一紀  東北大学, 大学院・工学研究科, 技術専門職員 (60240660)
連携研究者 坂井 悦郎  東京工業大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90126277)
研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワードマイクロカプセル / 水和反応 / 収縮低減剤 / 性能制御 / 自己収縮 / 徐放性
研究概要

近年、高強度・高流動コンクリートにおいて自己収縮の影響を抑える対策として収縮低減剤等が用いられている。しかしながら、高性能減水剤との相性や、拘束応力が発生する以前の初期段階で収縮低減剤の有効成分が水和生成物に吸着されてしまう問題がある。本研究では、この問題の解決策として収縮低減剤をカプセル化することで、その効果が発揮されるタイミングを制御する方法を提案する。実験の結果、収縮低減剤をそのまま練り混ぜ時に添加した場合に比べ収縮が小さくなり、収縮低減剤の機能の発現効率が向上することが確認された。

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公開日: 2013-07-31  

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