研究課題
挑戦的萌芽研究
長周期地震動による超高層建物のエレベーターロープの引掛り事故の発生を低減するため、建物とエレベーターロープの双方の応答を考慮した協調制御手法を提案した。超高層建物・エレベーターロープ連成系モデルのシミュレーションと縮小試験体を用いた振動台実験を行い、提案する制御手法の特性を明らかにするとともに、応答低減に一定の効果があることを示した。提案手法は、エレベーターロープのみならず、建物内の様々な設備機器の応答低減に応用できる。
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構造工学論文集
巻: Vol. 59B ページ: 339-348
日本建築学会構造系論文集
巻: Vol. 77, No. 675 ページ: 705-714
巻: Vol. 76, No. 670 ページ: 2069-2076