研究課題
挑戦的萌芽研究
人間工学的なバリアフリー基準の作成とその対応が進む一方で、光、 音、温熱、空気などの環境バリアフリーについての配慮は十分とは言えない。その理由に、高 齢者や障がい者を対象とした建築環境工学分野の研究成果が少ないこと、建築環境工学分野の これまでの研究成果が設計に活用されていないこと、施設利用者自身がその重要性に気づいて いないことなどが考えられる。本研究では、ユニバーサルデザイン環境設計用評価指標の確立 を目指し、設計事例の視察や既往研究調査、およびアンケート調査により考察を加えて、高齢 者や障がい者を対象とした建築環境工学分野の将来研究計画のための資料作成に努めた。
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