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2011 年度 研究成果報告書

震災時における都心部非定住被災者の受療行動予測・対応策に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22656133
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 都市計画・建築計画
研究機関工学院大学

研究代表者

山下 哲郎  工学院大学, 建築学部, 教授 (00239972)

連携研究者 佐藤 豪  
研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワード各種建物 / 地域施設 / 震災
研究概要

本研究の目的は、首都直下地震が発生した際に,被災者の医療を受け持つフロントライン医療サービス拠点の規模を検討するための、新宿駅周辺の非住宅の死傷者数の推定である。調査は新宿駅の東西口周辺の歩行者数を把握するものである。その結果,西口側には4-6,000人,東口側には2-10,000人の歩行者数が確認された。これを元に負傷者数を推計すると、西口側の負傷者数は一日のどの時間帯でも80人程度と安定しているが、東口の場合,午前中は35人、午後は85人,夕方は100人と変動が大きい。同様に,建物内の負傷者数も推計した。更に, 2011年3月11日東日本地震当日の行動について,アンケート調査を実施した。それらの結果から、新宿西口周辺に13箇所のフロントライン災害医療拠点を設ける場合,各所で67人程度の負傷者の治療を行うことが推定され,負傷者の分布に基づいて、東に8箇所,西に5箇所を配置することになる。

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公開日: 2013-07-31  

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