研究課題
挑戦的萌芽研究
本調査研究は、ベトナム中部山岳少数民族カトゥ族、及び隣接地域に居住するバナ族が継承する伝統木造建築の在来建築技術に関する比較調査研究である。特に建物形態や部材形状の寸法決定に用いられる身体尺(建設モジュールシステム)に着目し、建物実測や住民ヒアリングのフィールド調査を通して、カトゥ族がもつ身体尺の体系と建物への適用方法を複数の事例調査から比定した。また、バナ族及び類似文化をもつセダン族の集落を広域踏査し、カトゥ族と同様の身体尺を確認した。
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日本建築学会計画計論文集
巻: 678(印刷中)
GSGES Asia Platform Annual Report
ページ: 215-220
http://www.ges.kyoto-u.ac.jp/cyp/modules/asia/index.php/index.html