研究課題/領域番号 |
22656140
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
関野 徹 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (20226658)
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連携研究者 |
田中 俊一郎 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (00345943)
佃 諭志 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (00451633)
楠瀬 尚史 香川大学, 工学部, 准教授 (60314423)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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キーワード | セラミックス / ナノ材料 / 表面・界面物性 / 半導体物性 / 自己組織化相分離 |
研究概要 |
酸化スズ-酸化チタン系材料の相分離、ナノ組織界面形成および電気的性質について精査し、鉄を微量添加することでラメラ組織を伴うスピノーダル相分離構造が一段階で自己組織化形成されることを初めて見いだし、作製条件によりこれら構造を制御できること、鉄添加量及び焼結条件の制御により導電性を制御できることなどを示し、本法により相分離構造および半導体的性質を同時に制御したセラミックス創製の基礎的な指針を得た。
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