研究課題
挑戦的萌芽研究
機械振動加速されたボールの繰り返し衝突によってメカノケミカル効果を高効率に発現させる新規プロセス(ボールインパクト法)を開発し, DLC皮膜の形成を試みた。またプロセス条件最適化のために,離散要素法に基づくシミュレーションモデルの開発を行った。実験装置の運転負荷上の制限により,行った実験範囲ではDLC合成を確認できなかったが,計算により,振動振幅と周波数を大きくすることで最大接触応力を3倍以上に増やす条件を導くことができた。
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Surface and Coatings Technology
巻: Vol.206, No.19-20 ページ: 3949-3954
DOI:10.1016/j.surfcoat.2012.03.066