研究課題
挑戦的萌芽研究
窒化アルミニウム(AlN)は、紫外領域の発光素子や次世代のパワー半導体として期待されているが、AlNの自立基板の製造法が確立されていないため実用化に至っていない。本研究では、金属Alの表面に形成されたアルミナ層を、溶融弗化物を共存させることで溶解・除去し、N_2もしくはNH_3を反応させAlNを合成することを試みた。その結果、溶融弗化物を用いることにより、Alの融点以下の温度においてすら窒化反応が顕著に進行することが分かった。
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