研究課題
挑戦的萌芽研究
金属表面の酸化・還元によって金属表面に形成される微細孔組織において、微細孔の大きさの分布に傾斜を持たせ、その微細孔にガラスや、セラミックス液体を浸透させた後、固化させることにより、接合材料を創成するためのプロセスを検討した。微細孔層中に他相が入り込むことによって、高い強度の接合界面の創製が期待できる。一連の実験の結果、金属表面の酸化・還元温度を調整することによって、微細孔の大きさの分布に傾斜を持たせることができる実験条件を見出すことができた。
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ISIJ International
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http://www.mat.eng.osaka-u.ac.jp/msp2/MSP2-HomeJ.htm