研究課題
挑戦的萌芽研究
可逆凝集と多段超高圧圧搾とを融合した脱水法により難脱水性汚泥の高速減量化を実現した。下水余剰汚泥を例にとり、多価イオンの無機電解質の添加による可逆凝集操作と15MPaの超高圧圧搾とを組み合わせた脱水操作により、ケーク含水率は31%まで低減され、総脱水時間は51. 6%短縮された。汚泥原液を基準とすると、99. 83%もの減量化を高速で実現したこととなる。結果を総合し、本技術が脱水時間と脱水度の両面において、現存技術に比べ格段に優れていることを示し、研究目標を達成した。
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