研究課題
挑戦的萌芽研究
メソポーラスシリカの酸量、酸強度は, 2. 8~3. 0 nmを頂点とする山型の相関を示し,活性の発現には適切な大きさの規則的な細孔構造の形成が必須であることを明らかとした.また,剛直でリンカー部位を持たないピリジル基を修飾すること,あるいはシリカ骨格に窒素を導入することで均一な細孔径を有する塩基性反応空間を構築した.構築した塩基性反応空間を用いてAldol反応あるいはKnoevenagel反応など代表的な塩基反応を進行させることに成功した.
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Catalysis Letters
巻: 140 ページ: 121-126
DOI:10.1007/s10562-010-0456-3