研究課題
挑戦的萌芽研究
陸上植物進化の基部に位置する苔類ゼニゴケを材料に順遺伝学的な分子遺伝学研究の基盤技術を開発した。標準株(宝ヶ池系統)と比較対照株(北白川系統)の間のDNA多型を網羅的に抽出し、高密度遺伝地図の作成を進めた。T-DNAタギング法を応用し、形態異常を示す変異体や植物ホルモンオーキシン応答変異体を分離し、その原因遺伝子を同定した。ゼニゴケの突然変異体から原因遺伝子を単離する技術の基盤が整備できた。
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J. Plant Res
巻: 125
doi:10.1007/s10265-012-0477-7
Plant Physiol
巻: Vol.152 ページ: 1529-1543
http://dx.doi.org/10.1104/pp.110.153387
http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/labs/plantmb/