研究課題
挑戦的萌芽研究
一日の中で食餌が得られる時刻を予知する「食餌予知行動リズム」は、摂餌時計と呼ばれる脳内の時計機構によって制御されている。しかしこれまで、この摂餌時計が存在する脳領域や分子メカニズムは不明であった。本研究ではまず、給餌のタイミングを自由に調節できる自動給餌装置を開発した。さらに、食餌に応答する脳領域としてMBHに焦点を絞り、そのマイクロアレイ解析を通して摂餌時計(予知行動リズム)と連関するであろう遺伝子群を網羅的に探索した。
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Genes Cells
巻: 15 ページ: 111-121
DOI:10.1111/j.1365-2443.2009.01371.x