研究課題
挑戦的萌芽研究
高強度の近赤外フェムト秒レーザー光を顕微鏡下で細胞培養液に集光すると、効率的な多光子吸収により集光点で爆発現象が引き起こされる。この爆発現象により発生する衝撃力は、ミクロンオーダーの領域に局在するため、1細胞の局所領域に機械刺激を加えられる。本研究では、筋芽細胞と神経細胞に、このフェムト秒レーザー誘起衝撃力を作用させ、カルシウムインディケーターにより1細胞レベルの細胞活性変化を解析する新手法を開発した。レーザー強度により機械刺激の大きさや作用領域を自在に変えられる特徴を駆使して、1細胞内で刺激が活性化されるメカニズムを検討した。
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