研究課題
挑戦的萌芽研究
ナタネミトコンドリアプラスミドの持つ父性遺伝性の機構解明を目指して、QTL解析を行った。プラスミド伝達率の異なるナタネ品種「農林16号」と「Westar」の交雑に由来するF2集団102個体を供試し、連鎖地図作成とプラスミドの父性伝達に関するQTL解析を行い、1374.7 cMをカバーする遺伝地図を作成し、A5、C2、C9染色体に1つずつQTLを検出した。この結果、父性遺伝性は比較的少数の核遺伝子により制御されていることが明らかとなった。
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Genes & Genetic Systems
巻: vol.87, No.1 ページ: 19-28
doi.org/10.1266/ggs.87.19