研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では消化管内に存在する分解産物や代謝物の多様性と分布について一次元(^1H)および二次元核磁気共鳴法(^1H,^<13> C NMR)を応用し、シロアリ類による消化システムの全貌を明らかにするための実験系を確立することを目的とした。オオシロアリの消化管内容物を解析した結果、多様な代謝物を検出することができた。同時に、シロアリ消化系におけるセルロース分解やアミノ酸代謝についてバクテリアの関与を示唆する新たな結果が得られた。
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Proceedings of the 9th Pacific-Rim Termite Research Group Conference
ページ: 10-15
http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/~tokuda/