研究課題
挑戦的萌芽研究
極微量のミトコンドリア試料を使って超感度で呼吸鎖酵素の活性を評価できるアッセイ方法論が確立できれば、呼吸鎖酵素阻害剤の開発研究を大幅に効率化できるだけでなく、ヒトの組織など、極めて限られた量のミトコンドリア試料を用いなければならない生体エネルギー研究全般に及ぼす波及効果は大きい。これを実現するために、呼吸鎖酵素活性を反映した"キノンプール"の平衡状態を電極反応に直結させ、電気化学的に解析することを可能にする伝導性キノン修飾金電極を開発することを目的として研究を行った。
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http://www.biofunc-chem.kais.kyoto-u.ac.jp/