研究課題
挑戦的萌芽研究
国勢調査において森林組合の多くは「林業」に分類されない。林業就業者数は4万6千とされてきたが、これらを含めて推計すると林業労働者総数は7万2千となった。林業労働者の動向を、年齢効果、時代効果、コウホート効果に分解した。事例調査として、天竜地域と但馬地域の全森林組合から2008年から2010年までのパネルデータを得た。但馬地域のデータを基に、賃金関数の作成を行ない、人的資本を表す説明変数の中では林業経験年数のみ推計値は低いが有意な変数となった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
林業経済
巻: 64(10) ページ: 2-17
関東森林研究
巻: 62 ページ: 21-24