研究課題
挑戦的萌芽研究
摘出した胃をまるごとそのまま培養する技術を人工消化方法として確立するために、培養胃内、生きた魚体胃内、および胃液をつかった試験管内での飼料の消化性を比較した。この結果、(1)魚体胃内での消化率:68%、(2)培養胃内での消化率:51%、(3)試験管内での胃液による消化率:33%であり、培養胃内での消化は生体胃内よりは低いものの、試験管内消化より高いことがわかった。このことから、培養胃内人工消化方法は試験管内人工消化よりも生体内に近い結果を得られる方法であろうと考えた。
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Comparative Biochemistry and Physiology
巻: 158A ページ: 444-449
Aquaculture Science
巻: (in press)
http://www.u-tokai.ac.jp/