研究課題
挑戦的萌芽研究
冷凍による青果物の細胞破壊を抑制するため、1)アルミ材を活用した急速冷凍、2) 40~50℃の熱ストレス処理、3)トレハロース処理による超急速冷凍法を開発研究した。アルミ容器にトマトを収納しアルミ粒で埋没させると約20分で冷凍でき、液体窒素噴霧による急速冷凍と比べても差はなかった。45℃の熱ストレスをトマトに24時間与えると、冷凍による細胞破壊をある程度抑制できた。さらにトマトの果柄をトレハロース溶液に漬けると、冷凍によるクラックをかなり抑制できた。
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第46回空気調和・冷凍連合講演会講演論文集
ページ: 159-162
日本冷凍空調学会,植物環境工学会
巻: (印刷中)