研究課題
挑戦的萌芽研究
末梢血免疫能を遺伝的に高方向に選抜した3系統と無選抜の対照系の4系統のマウスに、薬草の甘草を飼料添加給与し、各種免疫能を測定して組み合わせ効果を比較した。4系統のマウスに甘草を飼料添加給与し、免疫能を比較した結果、甘草添加区において食細胞活性の過剰な免疫応答の抑制とIgM量の早い応答と速やかな平常化が示唆されたこと、IL-2発現量がN系統の甘草添加区のみで抑えられたことから、系統に応じた甘草の免疫調節機能が存在することが確認された。
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