研究課題
挑戦的萌芽研究
体温を極端に下げることによって、ガンの進行を抑えたり、脳や心臓の障害を軽くしたりできるはずである。本研究では、冬眠動物が10℃以下の体温で生存できることをヒントにして、冬眠することのない動物において冬眠と同等の低体温を誘発することにチャレンジした。非冬眠動物であるラットに麻酔をかけた状態で冷却すると、体温が低下した。このまま放置すると、25℃付近で心臓が停止するが、途中で麻酔を解除すると極度の低体温に誘導でき、元の体温に戻すこともできた。
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