研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、我々が同定した、絶望行動を制御する遺伝子"Usp46"の突然変異マウスを児童虐待のモデルとして活用し、仔マウスに及ぼす虐待の影響を行動学的的観点から明らかにすることを目的としている。これまでに、ヒトの児童虐待の特徴である、(1)虐待の反復性、(2)虐待の世代間連鎖、(3)ストレス負荷による虐待誘発、について検討し、Usp46変異マウスはヒトの児童虐待の特徴を備えている事が示された。
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日本神経精神薬理学雑誌
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分子精神医学
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Plos One
巻: (in press)