研究課題
挑戦的萌芽研究
高毒性ダイオキシン(2, 3, 7, 8-テトラクロロジベンゾ-p-ダイオキシン; TCDD)が育児母の脳下垂体・プロラクチン(PRL)低下、並びに児の脳下垂体・成長ホルモン(GH)低下を介して児の成長停滞を惹起する可能性について研究を行った。妊娠15日目の母ラットにTCDD(経口、1μg/kg)を与えて検討した結果、出生直後の出生児死亡には胎児.新生児のGH低下が、また出生後の成長遅滞や未成熟の固着には育児母のPRL低下等の他の要因が寄与する可能性が推定された。
すべて 2011 2010 その他
すべて 学会発表 (4件) 備考 (1件)
http://eisei.phar.kyushu-u.ac.jp/