研究課題/領域番号 |
22659029
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鈴木 洋史 東京大学, 医学部・附属病院, 教授 (80206523)
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連携研究者 |
本間 雅 東京大学, 医学部・附属病院, 助教 (60401072)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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キーワード | 薬剤反応性 / 特異体質性毒性 / プロテオーム / 免疫応答 / HLA / アバカビル |
研究概要 |
HLA-B* 5701保因者におけるアバカビル過敏症では、従来の知見より想定されたプロテインアダクト由来のペプチドではなく、アバカビルそのものが異常抗原として抗原提示されている可能性が示唆された。同様の機序により副作用が発生する場合、従来のプロテインアダクト量に基づいたスクリーニング系では、リスク評価が不能であり、HLA多型特異的に薬物(もしくは代謝物)が提示されるか否かを判別する評価系を組み合わせることにより、予測精度が向上する可能性が期待される
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